窯業系サイディングの凍害とは?原因と起こりやすい劣化症状
- 石原 一雄
- 2025年12月31日
- 読了時間: 3分
今日が大晦日の投稿となります。2025年は多くのお客様に支えられ、職人である当社社員のみんな、協力会社の皆さんにも、無事に事故なく怪我なく災害なく終えることができましたことに、改めて感謝したいと思います。
さて、いよいよ明日から2026年。抱負はまた書くことにしまして、天気予報を見ていますと1/2から⛄マークがずらりと並ぶ荒れ模様。暖かい12月から一転、ようやく北陸の冬らしい冬将軍がやってきたのでしょうか。ちょっといろんなことが心配になります。
外壁の心配ごとでシーリングの次にご相談あるのが、サイディングの劣化です。一般の方はそのサイディングの劣化を"パラパラ剥がれてきた"という表現をするのですが、実はその現象の多くは"凍害"と呼ばれるものなんです!
凍害と聞くと冬山登山などで身体に起こる凍傷と連想しますが、人間と同じような危険サインが外壁にも出るのです!
↓こんな外壁になってたら危険信号です↓


今回から数回に別けて、この外壁の劣化のサインの1つである凍害についての記事を書いていこうと思います!
北陸地方では、冬になると積雪や氷点下の気温が続きます。
この時期に特に注意したいのが、窯業系サイディングの凍害による劣化です。
「外壁がボロボロしてきた」
「表面が浮いている気がする」
こうした症状は、凍害が原因となっている可能性があります。
この記事では、凍害とは何か、その原因と代表的な劣化症状を分かりやすく解説します。
凍害とは何か?
凍害とは、外壁材が水分を含んだ状態で凍結・融解を繰り返すことで起こる劣化現象です。
窯業系サイディングはセメントを主原料としているため、
表面の塗膜が劣化すると水を吸いやすくなります。
その状態で、
雨や雪が染み込む
氷点下で凍結し膨張
気温上昇で融解
このサイクルを繰り返すことで、外壁内部が破壊されていきます。
窯業系サイディングが凍害を受けやすい理由
凍害が起こりやすい主な原因は次の通りです。
① 塗装の劣化
外壁表面の塗膜が劣化すると、防水性が低下します。
これにより、サイディングが水分を吸収しやすくなります。
② シーリング(コーキング)の劣化
目地やサッシ周りのシーリングが劣化すると、
そこから雨水や雪解け水が侵入します。
③ 北陸特有の気候条件
積雪量が多い
気温差が激しい
日陰部分が乾きにくい
これらの条件が重なり、凍害が進行しやすくなります。
凍害による代表的な劣化症状
凍害が進行すると、以下のような症状が見られます。
外壁表面が剥がれる・浮く
角部分が欠ける
表面が粉を吹いたようになる
ヒビ割れが増える
これらは初期段階では気づきにくいため、
冬明けに症状が一気に目立つケースも少なくありません。
凍害は放置するとどうなる?
凍害を放置すると、
外壁材そのものの寿命が縮む
張り替え工事が必要になる
修繕費用が高額になる
といったリスクがあります。
早めに原因を知り、適切な対策を取ることが重要です。
来年はこの続きで
外壁サイディングの凍害セルフチェック
について書こうと思います!
さ、2025年も残り少なくなってきました!
私はこの記事を書きながら紅白歌合戦を観ています。今年はどちらが勝つのでしょうか?それより、なぜかけん玉が気になります(笑)観ていて色んな意味でドキドキしますよね、、、
では、また新年のブログも引き続きお読み頂けると幸いです!
2025感謝!!



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