
塗装業界ピンチ!
- 石原 一雄
- 7 時間前
- 読了時間: 2分
毎日報道を賑わしている原油不足による物価高騰問題が、ついに塗装業界にもやってきました!
何が起きてるかというと
シンナーがなくなりました!!
シンナーは石油由来の精製物でありニュースでもご存知のナフサ不足が原因となってます。そのシンナー類が2週間前から出荷制限やあるメーカーが価格を70%アップを通達したから市場は混乱しました!私もホームセンターに走り、通常よりは高いシンナーを購入しましたが、もう今では陳列棚には、入荷未定の空間しかない状態。
これをお読みの皆さんは、なぜ塗装にシンナーが必要なのか??と思われていると思いますので少しだけ説明をします。
シンナーには多くの種類がありますが、その用途のほとんどは希釈用と洗浄用です。
そして、塗料には水性と油性に別れますが水性は水を混ぜて希釈しますが、油性塗料はシンナーで希釈します。この油性の塗料を希釈するのが塗料用シンナーという物と、溶剤用のラッカーシンナーが代表的なものです。洗浄用ではトルエンやアセトンなどもあります。
塗料は希釈して使うと聞くと、材料をケチっていると思われるかもしれませんが、そうではなく、元々メーカーの設定した希釈量を守って希釈しなさいとなっているのです。希釈せずに原液で塗るのはカサカサになって塗りにくいのは、水性絵の具で絵を描くときに少し水を混ぜて塗ると塗りやすいのと同じような感覚ですね。
この希釈ができないと事実上その塗料では施工できないとなりますし、違うものを入れても分離したり綺麗に施工できないことになります。
この石油関係の不足は医療器具にも多く使われておりまずは命を守る用途を優先するのは当然なので、私たちのような建築業界には中々回ってない気がします。
しかし塗装は仕上げの大切な工程ですし、実は鉄骨や板金なども塗装がされているので、塗装工事以外にもいろんな所で塗料が使われているので、このままいけば塗装業界だけでなく建設業全体が大ピンチになってしまいます!
当社は防水工事もあるので塗装工事で使うシンナーの量はそこまで多くないので在庫はありますが、塗装を専門としている会社は沢山使うので大変な状況と聞きます。仕事を依頼しても施工できないという事態になるのはそう遠くないかもしれません。
いずれにしても、早く戦争が終わり早く通常に戻って欲しいものです、、、



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