無機塗料の特徴とメリット・選び方とは?外壁塗装のポイントを解説
- 石原 一雄
- 8月3日
- 読了時間: 4分
外壁塗装を検討中の方にとって、塗料選びは非常に重要な課題です。
長持ちする塗料を選びたい、美しい仕上がりを求めたい…そんな願いを叶えるためには、塗料の種類や特性をしっかり理解しておく必要があります。
特に近年注目されている無機塗料は、その耐久性と美観性から多くの期待を集めています。
しかし、無機塗料にもさまざまな種類があり、それぞれに特徴や価格帯が異なります。
この記事では、無機塗料のメリット・デメリットと、適切な選び方について解説します。
無機塗料の特徴とメリットとは
高耐久性と長寿命
無機塗料は、その名の通り無機物を主成分とする塗料です。
そのため、紫外線や雨風などによる劣化に強く、長寿命であることが大きな特徴です。
有機塗料と比較すると、圧倒的な耐久性を誇る製品も多く存在します。
ただし、すべての無機塗料が同じ耐久性を持つわけではありません。
無機成分の配合比率や、配合されている樹脂の種類によって、性能に差が生じます。
中には、フッ素塗料を凌駕する耐久性を謳う製品もありますが、それはあくまで特定の製品に限られることを理解しておきましょう。
優れた美観性とデザイン性
無機塗料は、自然な風合いを活かした高級感のある仕上がりを実現します。
特に、スタッコやリシンなどの無機質の外壁には相性が良く、美しい外観を長期間維持できます。
また、色調のバリエーションも豊富で、住宅の外観デザインに合わせて最適な塗料を選ぶことが可能です。
ただし、無機塗料は完全にツヤを消すことが難しいというデメリットも存在します。
完全な無光沢を希望する場合は、他の塗料も検討する必要があるかもしれません。
環境への配慮と安全性
無機塗料は、燃えにくいという特性を持っています。
これは、火災リスクの軽減に繋がり、安全性の向上に貢献します。
また、環境への負荷も比較的低いとされています。
ただし、製造工程や廃棄方法によっては環境への影響も無視できません。
環境に配慮した製品を選ぶためには、メーカーの取り組みや製品情報を確認することが大切です。

無機塗料の選び方と価格帯
種類別の特性と用途
無機塗料には、さまざまな種類があります。
それぞれに特性が異なるため、外壁の種類や状態、予算、そして求める仕上がりなどを考慮して最適なものを選ぶ必要があります。
例えば、高い耐久性を求めるなら特定のメーカーの高機能な製品を選ぶのが良いでしょう。
一方で、コストを抑えたい場合は、価格帯のバランスの良い製品を探す必要があります。
専門会社に相談することで、最適な塗料の選定が容易になります。
価格帯と費用対効果
無機塗料の価格は、一般的に有機塗料よりも高めです。
しかし、長寿命であることを考慮すると、トータルコストではそれほど高くない場合もあります。
1平方メートルあたりの価格は、メーカーや種類によって4,000円~5,000円程度と幅があります。
価格だけで判断せず、耐久性や機能性なども含めて費用対効果を検討することが重要です。
適切な塗料の選び方
適切な無機塗料を選ぶためには、まず外壁の状態を正確に把握することが大切です。
ひび割れや劣化などがあれば、それらを事前に修復する必要があります。
そして、ご自身の希望するデザインや機能性、予算などを考慮して、最適な塗料を選びましょう。
複数のメーカーの製品を比較検討し、専門会社に相談しながら決定することがおすすめです。
専門会社への相談
無機塗料は、塗布技術が仕上がりに大きく影響します。
そのため、経験豊富で技術力の高い専門会社に依頼することが非常に重要です。
会社選びの際には、実績や評判、施工内容の説明の丁寧さなどを確認しましょう。
高品質な塗料を使用しても、施工が不適切であれば、その効果は期待できません。

まとめ
無機塗料は、高耐久性、美観性、安全性といった多くのメリットを持つ一方で、価格が高めであったり、ひび割れしやすいといったデメリットも存在します。
そのため、すべての住宅に適しているとは限りません。
最適な塗料を選ぶためには、外壁の状態、予算、そしてご自身の希望をしっかりと把握し、専門会社と相談しながら決定することが重要です。
長持ちする美しい外壁を実現するために、慎重な検討を心がけましょう。
そして、信頼できる会社に施工を依頼することで、安心して長く住み続けられる家を守りましょう。
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