外壁塗装の費用相場はいくら?面積別・工事別に徹底解説!
- 石原 一雄
- 2 日前
- 読了時間: 4分
少し寒い日が続きますが、例年の冬に比べると今年の12月は暖かい方ではないでしょうか?今日も日中は気温も上がってとたも作業が進みました!
さて、今日は、近年一番お問い合わせのある外壁塗装の費用について、書いてみようと思います!久々の更新ですみません😣💦⤵️

外壁塗装を検討している方がまず気になるのが「費用はいくらくらいかかるのか?」という点ではないでしょうか。外壁塗装は家を長持ちさせるために欠かせないメンテナンスですが、工事内容や家の大きさ、使用する塗料によって価格が大きく変わります。今回はチラシや広告に惑わされないように、私目線で外壁塗装の一般的な費用相場を 面積別・工事別 に解説してみます。
■ 外壁塗装の費用相場(一般的な目安)
結論から言いますと、外壁塗装の工事費用は 約80万〜150万円ほど が全国平均だと思います。
金額の差が大きくなる理由は、家の大きさ、足場の必要性、塗料のグレード、付帯部の有無などによって大きく変動するためです。
ここで注意です!!
よくチラシや営業ツールにある、○○万円で塗り替えします!的なものです!
よくよく内容を読むと足場や付帯工事が別途になっていたり、想定している面積が小さかったり、、、と安く見せるための仕掛けが必ずあるのが広告チラシです!ここは要注意です!
■ 面積別の費用相場
外壁塗装は「塗装面積×塗料単価」でおおまかな費用が算出できます。以下は一般的な目安です。
(屋根塗装は入っていません)
● 20坪(約70㎡)の場合
費用目安:60万〜90万円
小さめの住宅規模ですが、足場を設置する関係でどうしても一定の金額はかかります。
● 30坪(約100㎡)の場合
費用目安:80万〜120万円
最も多い住宅規模。塗装の種類によって金額差が大きくなります。
● 40坪(約130㎡)の場合
費用目安:100万〜150万円
塗装面積が増えるため、塗料費・施工費ともに上がります。付帯部が多い家はさらに上昇します。
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■ 工事内容別の費用内訳
外壁塗装の総額は、主に次の5つの項目から構成されています。
① 足場代
15万〜25万円前後
高所作業には法律上必ず足場が必要です。費用の中でも大きな割合を占めます。
② 高圧洗浄
1万〜3万円前後
カビや汚れを落とし、塗料をしっかり密着させるための作業です。
③ 下地補修(ひび割れ・コーキングなど)
1万〜20万円前後
外壁の劣化状況によって大きく変動します。ひび割れが多い家では高くなります。
当社は防水工事も自社で行っていますので、この下地補修をとても重要視しています。
④ 塗料代(下塗り+上塗り2回)
30万〜60万円前後
使用する塗料のグレードによって大きく差があります。
⑤ 付帯部の塗装(雨樋・破風・軒天など)
5万〜20万円前後

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■ 塗料の種類別の費用と耐久年数の目安
塗料のランクによって価格も耐久性も変わります。
塗料の種類 費用相場 耐久年数 特徴
アクリル 40万〜70万円 5〜7年 安いが耐久性が低い
シリコン 70万〜110万円 10〜13年 コスパが良い定番
フッ素 100万〜150万円 12〜15年 耐久性が高い
無機塗料 120万〜170万円 15〜20年 最高グレードで長持ち
一般の住宅では シリコン塗料 が最も人気で、価格と性能のバランスが良いと言われています。
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■ 費用が高くなるケース・安くなるケース
▼ 費用が高くなるケース
外壁の劣化が進んでいて補修が多い
3階建てで足場が高くなる
塗装面積が広い
フッ素や無機塗料を選ぶ
▼ 費用が安くなるケース
外壁の状態が良く補修が少ない
希望色が標準色のため塗料費が抑えられる
足場を他工事と同時に行う(屋根工事など)
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■ まとめ:外壁塗装は“相場”よりも“適正価格”を見極めることが大切
外壁塗装の費用は、家の状態や塗料の種類によって大きく変わるため、一概に「いくら」と言い切ることはできません。しかし、相場を知っておくことで 高すぎる見積もりに気づける、必要な工事を理解できる というメリットがあります。
大切なのは、金額の安さだけでなく
・施工内容が適正か
・必要な補修が含まれているか
・地元の業者で信頼できるか
をしっかり確認することです。
石原コーキング興業では、外壁診断から見積もり作成まで無料で行っています。費用が気になる方は、まずはお気軽にご相談ください。
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