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外壁塗装の無機塗料の特徴と選び方!長持ちする塗料の選び方を解説

  • 執筆者の写真: 石原 一雄
    石原 一雄
  • 1 日前
  • 読了時間: 3分

外壁塗装、いつまでも美しく保ちたいですよね。

でも、塗り替えは費用も手間もかかります。

できれば、長持ちする塗料を選びたい…そんなお悩みをお持ちではないでしょうか。

そこで、この記事では外壁塗装に無機塗料を選ぶメリットについて解説していきます。


外壁塗装に無機塗料を選ぶメリット


無機塗料の長寿命化メカニズム


無機塗料は、その名の通り無機物を主成分とする塗料です。

無機物は炭素を含まないため、有機物に比べて紫外線や雨風による劣化が少ないのが特徴です。

陶磁器や粘土瓦が長持ちするのと同じ原理です。

そのため、無機塗料は20年以上もの長寿命を実現し、塗り替え回数を大幅に減らせる可能性があります。


主要メーカーの製品例


無機塗料は、日本ペイント、関西ペイント、エスケー化研など、多くのメーカーが製造・販売しています。

日本ペイントの「アプラウドシェラスターⅡ」や関西ペイントの「アレスダイナミックMUKI」、エスケー化研の「エスケープレミアム無機」などは、高い耐久性と低汚染性を誇る代表的な製品です。

シーカ・ジャパンのスーパーセランシリーズは、25~28年の期待耐用年数を謳う製品も展開しています。

それぞれの製品は、親水性やラジカル制御技術など、さまざまな機能を備えています。


無機塗料の特徴


無機塗料の最大の特徴は、その圧倒的な耐久性です。

長寿命であることは、塗り替えにかかる費用と手間を長期的に削減できることを意味します。

さらに、多くの無機塗料は親水性が高く、雨で汚れを洗い流すため、美観を長く保つことができます。

苔やカビの発生も抑制できるため、清潔さも維持しやすいでしょう。



外壁塗装で無機塗料を選ぶ際の注意点と失敗しない選び方


塗料の種類と選び方のポイント


無機塗料といっても、すべての製品が同じ性能ではありません。

無機成分の配合率や、配合されている有機物の種類によって、耐久性や柔軟性などが異なります。

メーカーのカタログやウェブサイトで、製品の特徴をしっかり確認することが大切です。

また、ご自身の家の外壁の材質や状態に合った塗料を選ぶことも重要です。


施工会社選びの重要性


無機塗料は、硬くて伸びにくい性質があるため、熟練した塗装職人の技術が求められます。

施工会社の選び方は、塗装の仕上がりと耐久性に直結します。

過去の施工実績や、使用する塗料に関する知識の豊富さなどを確認し、信頼できる会社を選びましょう。


費用と保証について


無機塗料は、他の塗料と比べて高価です。

しかし、長寿命であることを考慮すると、トータルコストではお得になる可能性があります。


劣化診断の重要性


外壁の劣化状況を正確に把握することで、適切な塗料選びと施工計画を立てることができます。

専門会社による劣化診断を受けることを強くお勧めします。

診断に基づいて適切な対策を行うことで、塗装の効果を最大限に発揮し、建物の寿命を延ばすことに繋がります。



まとめ


無機塗料は、高い耐久性と低汚染性により、外壁塗装の長寿命化に貢献します。

しかし、価格や施工技術、劣化診断など、注意すべき点もあります。

信頼できる会社を選び、適切な塗料を選択することで、美しい外壁を長く保ちましょう。

長期間にわたるコストパフォーマンスの高さも魅力です。

まずは専門会社に相談し、ご自身の家の状況に最適な方法を見つけることが重要です。

無機塗料のメリットとデメリットを理解した上で、賢く外壁塗装を選びましょう。


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