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外壁塗装のピンホール原因とは?劣化と施工不良を解説

  • 執筆者の写真: 石原 一雄
    石原 一雄
  • 7月22日
  • 読了時間: 3分

外壁は家の顔。

大切に住まいを守ってくれている外壁に、小さな穴「ピンホール」を発見したら、不安になりますよね。

放置すると雨漏りや建物の劣化につながる可能性も。

一体なぜピンホールは発生するのでしょうか?

その原因と対策を、分かりやすくご紹介します。


外壁塗装におけるピンホールの原因を解説


塗料の劣化によるピンホール


長年風雨に晒された外壁の塗料は、紫外線や雨水などによって徐々に劣化していきます。

劣化が進むと、塗膜にひび割れや小さな穴が生じ、それがピンホールとなって現れます。

ひび割れから水分が浸入し、さらに劣化を促進する悪循環に陥ることも。

放置すると、下地へのダメージも大きくなり、深刻な事態を招く可能性があります。


劣化した塗料の具体的な症状


劣化した塗料は、表面が粉状になったり、ひび割れが目立つようになります。

また、チョーキング現象(塗膜表面が白く粉っぽくなる現象)も、劣化のサインです。

これらの症状が見られたら、早めの点検と対策が必要です。

指で軽くこすってみて、塗料が剥がれるようであれば、劣化がかなり進んでいる可能性が高いと言えるでしょう。


塗料劣化を防ぐ対策


塗料の劣化を防ぐには、定期的な点検と適切なメンテナンスが重要です。

一般的には、10年〜15年を目安に外壁塗装の塗り替えを行うことをおすすめします。

また、高品質の塗料を使用したり、紫外線カット効果の高い塗料を選ぶことで、塗料の寿命を延ばすことができます。


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外壁塗装の施工不良とピンホールの関係とは


施工不良によるピンホール発生


ピンホールの原因は、塗料の劣化だけではありません。

施工不良も大きな原因の一つです。

下地処理が不十分であったり、塗装方法が適切でなかったりすると、塗膜に隙間やピンホールが生じやすくなります。

特に、下地処理は塗装の仕上がりと耐久性に大きく影響するため、非常に重要です。


下地処理の重要性と注意点


下地処理とは、塗装前に外壁の汚れや古い塗膜を丁寧に除去し、表面を平滑にする作業です。

この作業が不十分だと、塗料がしっかり密着せず、ピンホールの原因となります。

また、下地処理の際に、適切なプライマー(下塗り剤)を使用することも重要です。

プライマーは、塗料と下地との密着性を高める役割を果たします。


適切な塗装方法と確認事項


塗装方法もピンホール発生に影響します。

塗料の希釈率や塗り重ね回数、乾燥時間などを適切に管理することが重要です。

塗装作業後には、必ず仕上がりを確認しましょう。

ピンホールや塗膜の剥がれがないか、注意深くチェックすることが大切です。


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まとめ


外壁のピンホールは、塗料の劣化と施工不良のどちらが原因でも、放置すると建物へのダメージが大きくなりかねません。

定期的な点検を行い、劣化が見られたら早めの対策を講じることが大切です。

また、塗装工事を行う際には、依頼前にしっかりと見積もりを取り、施工内容をしっかりと確認することが重要です。

ピンホールの発生を防ぐためには、高品質な塗料を使用し、適切な施工を行うことが不可欠です。

早めの対処で、大切な住まいを守りましょう。


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