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石原 一雄

基礎巾木塗装は必要?メリット・デメリットと適切な塗料選びについて解説

基礎巾木の塗装は、家の美観を保ち、長持ちさせるために有効な手段ですが、本当に必要なのか、費用対効果はどのくらいあるのか、どんな塗料を選べば良いのか、疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

この記事では、基礎巾木塗装のメリットとデメリット、適切な塗料の選び方、費用対効果について解説します。


□基礎巾木塗装のメリットとデメリット


基礎巾木塗装は、住まいの長持ちに役立つメリットがある一方で、デメリットも存在します。

メリットとデメリットを理解した上で、塗装の必要性について判断することが大切です。


1:美観の向上


基礎巾木は、家の土台となる部分であり、外壁と地面の境目に位置しています。

そのため、基礎巾木の状態は家の見た目にも大きく影響します。

塗装することで、汚れや劣化が目立たなくなり、家の美観を向上させることができます。


2:カビ・苔の発生抑制


基礎巾木は、地面から湿気を吸収するため、カビや苔が発生しやすい場所です。

塗装することで、表面を保護し、カビや苔の発生を抑える効果が期待できます。


3:ひび割れの予防


基礎巾木は、紫外線や雨水の影響を受けやすく、ひび割れが発生する可能性があります。

塗装することで、表面を保護し、ひび割れの発生を予防する効果が期待できます。


4:内部劣化の抑制


基礎巾木の内部には、鉄筋が埋め込まれており、鉄筋が錆びるとコンクリートが劣化します。

塗装することで、鉄筋を錆びから守り、基礎の内部劣化を抑制することができます。


5:費用対効果


基礎巾木塗装は、他の塗装と比べて費用が安く、比較的短時間で施工できるため、費用対効果が高いと言えます。


6:基礎の内部劣化に気付きにくくなる


塗装によって、基礎の表面が覆われてしまうため、内部の劣化に気付きにくくなるというデメリットがあります。


7:間違った塗料を使うと悪影響


基礎巾木には、通気性が良く、水分を透過させる性質を持つ塗料を使用する必要があります。

従来の油性塗料は、通気性が悪く、湿気を閉じ込めてしまい、塗膜の剥がれや基礎の劣化につながる可能性があります。







□基礎巾木塗装に適した塗料とは?


基礎巾木塗装には、通気性を重視し、水分を透過させる性質を持つ水性塗料が適しています。

水性塗料は、油性塗料と比べて、環境に優しく、臭いも少なく、乾燥時間が短いなどのメリットがあります。


1:水性塗料の種類


水性塗料には、アクリル系塗料、シリコン系塗料、フッ素系塗料などがあります。

それぞれの塗料には、耐久性や価格、用途などが異なります。


2:塗料を選ぶポイント


基礎巾木塗装に適した塗料を選ぶには、以下のポイントを参考にしましょう。

・通気性

水分の透過性を高め、湿気を閉じ込めずに外に逃がすように設計された塗料を選ぶことが重要です。

・耐久性

基礎巾木は、雨風や紫外線にさらされるため、耐久性が高い塗料を選びましょう。

・価格

塗料の価格は、性能によって大きく異なります。

予算に合わせて、適切な塗料を選びましょう。


3:専門会社に相談


基礎巾木塗装に適した塗料の選び方や、施工方法については、専門会社に相談することをおすすめします。





□まとめ


基礎巾木塗装は、家の美観を保ち、長持ちさせるために有効な手段ですが、メリットとデメリットを理解した上で、適切な判断をすることが大切です。

基礎巾木塗装には、通気性を重視し、水分を透過させる性質を持つ水性塗料が適しています。

塗料を選ぶ際には、耐久性や価格、用途などを考慮し、専門会社に相談することをおすすめします。


当社では外壁・屋根に関する様々な施工を手掛けております。

災害による破損にも対応しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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