長持ちコーキングで安心を!30年を見据えた選び方を紹介
- 石原 一雄
- 6月17日
- 読了時間: 3分
家の外壁、いつまでも美しく保ちたいですよね。
しかし、塗り替えは費用も時間もかかる大仕事です。
せっかく塗り替えるなら、長く美しさを保ち、コストも抑えたいと思うのは当然のことです。
実は、外壁塗装の寿命を大きく左右する要素の1つに「コーキング」があります。
適切なコーキング選びと施工で、長寿命を実現し、将来的なコスト削減につなげることが可能なのです。
そこで今回は、30年耐久を実現するコーキング材選びについて解説します。
30年耐久を実現するコーキング材
オートンイクシードの特性
オートンイクシードは、30年もの長寿命を誇る高耐久コーキング材です。
一般的なコーキング材は、紫外線や雨風による劣化で数年でひび割れや剥がれが生じますが、オートンイクシードは特殊なポリマーを使用することで、長期間にわたって優れた弾性と接着力を維持します。
その秘密は、可塑剤の代わりに開発された「LSポリマー」にあります。
従来の可塑剤は経年劣化で流出してしまいますが、LSポリマーは流出しないため、長期間にわたってコーキング材の柔軟性を保つことが可能なのです。
さらに、1000%を超える伸び率(耐ムーブメント性)も特徴です。
外壁のわずかな動きにも追随し、ひび割れを防ぎます。
長寿命化によるコスト削減効果
30年耐久のコーキング材を使用することで、長期的なコスト削減効果が期待できます。
一般的なコーキング材は10年程度の寿命のため、その間に複数回の打ち替えが必要となり、毎回足場を組む費用も発生します。
しかし、オートンイクシードを使用すれば、塗り替えと同時期にコーキングのメンテナンスを行うだけで済み、足場費用や施工費用を大幅に削減できるのです。
これは、家計への負担を軽減するだけでなく、環境にも優しい選択肢となります。
適切な施工の重要性
いくら高性能なコーキング材を選んだとしても、施工技術が不十分であれば効果は半減してしまいます。
特に、サイディングボードへの充填は2面接着が基本です。
背面に接着させると伸縮が制限され、高性能なコーキング材でも剥がれてしまう可能性があるのです。
信頼できる塗装会社を選び、適切な施工を行うことが、30年耐久を実現するための重要なポイントです。
当社では、自社職人で塗装工事を行います。
建築塗装の1級技能士を取得した社員を雇用していますので 、安心してお任せください。

30年耐久のコーキング材選びの注意点
材料費の高騰と対策
オートンイクシードは、一般的なコーキング材よりも材料費が高額です。
しかし、長期的な視点で見れば、何度も打ち替えを行う費用を考えると、必ずしも高価とは限りません。
初期費用はかかりますが、長期的なコスト削減効果を考慮して、適切な判断を行うことが重要です。
失敗しないための情報収集
外壁塗装は高額な工事です。
失敗しないためには、事前に十分な情報収集を行いましょう。
インターネットや専門書などで情報を集め、疑問点は施工会社に積極的に質問するなどして、納得した上で契約を進めることが大切です。

まとめ
30年耐久のコーキング材を選ぶことは、外壁塗装のライフサイクルコストを大幅に削減する効果的な方法です。
オートンイクシードのような高性能コーキング材は、初期費用は高額ですが、長期的な視点で考えればコストパフォーマンスに優れています。
今回紹介した情報を参考に、賢くコーキング材を選び、美しい外壁を長く保ちましょう。
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