住宅の塗り替え工事が完了したので、ご紹介します。
外壁は窯業系サイディングで、築20年越えた感じでしょうか。
平面の部分はチョーキングしているだけで大きな劣化はありませんが、下の写真のように幕板と呼ばれる一階と二階の外壁の間に化粧で取り付けられている板がとても痛んでいました。これも材質は窯業サイディングと同じもので、水が溜まりやすい部位なので劣化も早くなります
さて、今回の塗料は施主様のご要望でつや消しの仕上げ材を選択しました。
艶のあるピカッと光った外壁は好きではないということで、今、当社でも実績があり信頼のあるスズカファインさんのビーズコートSiを選択しました。つや消しとなると、汚れが付着しそうというイメージがあります。私もそうです。艶ありだと雨で一緒に汚れが流れていくのですが、つや消しだと汚れが残って汚れやすいのでは！？と思っていました。
しかし、この塗料は下の特徴・機能でも書かれているように、超撥水により低汚染の効果ぎ発揮される塗料であり、シリコン樹脂なのでもちろん耐光性も兼ね備えています。
ハスのは葉のような撥水性があるようです！
この塗料を使えば、艶ありのような性能がありつつ、ピカッと光る外壁ではなく、落ち着いた外壁へと変身可能となります。
最近の車もカスタム仕様にして、マットなつや消しにするのも流行ってますよね。
私もプロボックスをカスタムして三分ツヤの塗装をしています。
話は戻りますが、つや消し塗料も工程は同じです。
シーリングの入れ替え
高圧洗浄
劣化部、亀裂部の補修
下塗り
上塗り(つや消し塗料)を二回塗ります
塗った直後は艶がありますが、乾くとともに艶がなくなっていきます。
完成するとこんなに素敵な住宅に生まれ変わりました！
この度は、昨年に大きな工事が夏から冬まであったので、着手できず、一年お待ち頂きました。誠に申し訳ありませんでした。
そして、お待ちい頂いても、当社をご指名頂き有難うございました！！
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